人文学(グローバル・アジア・スタディーズ)(マルチリンガル・エキスパート養成プログラム)
「マルチリンガルエキスパート養成プログラム」は、多言語に精通し、現代世界の喫緊の課題に取り組む専門的な知識を備え、グローバルに活躍できる人材を養成することを目的とする部局横断型教育プログラムである。本プログラムは、そのうちの大学院生向けプログラムとして実施するもので、プログラムに登録した学生に対して、学際融合・社会連携を指向した双翼型大学院教育システム(Double-Wing Academic Architecture)に則り、異なる学問・研究分野からなる複合領域を学修できるよう、様々な分野にも視野を向け、アジアの古代〜現代のあらゆる時代に関わる思想、歴史、文学、芸術などの人文学の基礎知識、理論、方法論を学ぶための授業を提供する。本プログラムの履修を通じて、幅広い人文学的教養と高度な専門性を備えたグローバル人材を育成する。
身につく能力
本プログラムでの学習を通して、以下の能力を備えた方に修了認定証を授与する。
- アジアの文化・歴史・思想全般に関する基礎知識を習得している。
- アジアの文化・歴史・思想を研究するための方法を習得している。
- アジアの文化・歴史・思想の個別主題についての専門知識を習得している。
- アジア諸言語の高度な運用能力を習得している。
DWAAの到達目標
- 異なる分野にも視野を向け知的地平を広げることができる。
- 新たな知識や技術の組み合わせを試みる創造的な活動ができる。
履修条件・履修方法
【履修対象】
- マルチリンガル・エキスパート養成学部プログラムの「人文学(グローバル・アジア・スタディーズ)」を修了した学生で、令和6年4月に、人文学研究科博士前期課程の言語文化学専攻、外国学専攻、日本学専攻応用日本学コースのいずれかに入学する者。
- 上記1以外で、令和6年4月(又は、10月入学の場合は、令和5年10月)に、人文学研究科博士前期課程の言語文化学専攻、外国学専攻、日本学専攻応用日本学コースのいずれかに入学する(した)者。
【定員】
若干名
【選考】
マルチリンガル・エキスパート養成学部プログラム修了生以外は選考の上、履修生を決定する。