オナー大学院プログラム

オナープログラムとは

理工情報系および、人文社会科学系の2つのプログラムがあります。各学術分野に関連を持つ大阪大学内の部局の横断的な連携によって運営されています。 履修生が自らの専門分野の研究を深く追究するだけでなく、視野を広げ、異分野や新分野にも分け入っていける力などを獲得することを目的としたプログラムです。 各プログラムには複数のユニットがあり、希望するユニットを一つ選択して履修します。

理工情報系オナー大学院プログラムとは

履修生が自らの専門分野の研究を深く追究するだけでなく、視野を広げ、異分野や新分野にも分け入っていける力を獲得することを目的としたプログラム。
10のユニットがあり、希望するユニットを一つ選択して履修します。
所属する研究科・専攻での専門課程科目に加え、プログラムが提供する特別科目や指定する科目を履修します。

知と知の融合
理工情報系オナー大学院プログラム
プログラムの特徴
  1. 研究室ローテーション
  2. 国内研修・海外研修
  3. 学生支援

本プログラムは、文部科学省が推進した「博士課程教育リーディングプログラム」の成果を引き継ぎ、大阪大学の理工情報系の10部局とデータビリティフロンティア機構、数理・データ科学教育研究センター、エマージングサイエンスデザインR³センター、放射線科学基盤機構が一体となって運営する博士課程プログラムです。
プログラム実施にあたって中心となるのは、ユニット(理工情報系教員のバーチャル組織)です。

選抜された履修生は、いずれかのユニットを選択し、自らの専門分野の研究を深めるだけでなく、視野を広げ、異分野や新分野にも分け入っていける力を獲得するために、所属する研究科・専攻での専門課程科目に加え、本プログラムが提供する特別科目や指定する科目を履修します。これにより、卒業後に産・官・学の各セクターにおいて科学技術で社会をけん引できるような人材となることを目指します。

10のユニットがあり、学生は、いずれか一つのユニットに所属します。

カリキュラム
前期課程2年目から4年間のカリキュラム(後期課程から3年間の履修も可)
複数科目で体系的に構成(合計単位数が7単位以上13単位以下)
* 別プログラムで運営されるユニットあり
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履修方法
応募の上、選抜あり
ユニットによっては対象となる研究科・専攻に制限あり
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人文社会科学系オナー大学院とは

本プログラムは、本学の双翼型大学院教育システムの理念のもと、知と知の融合・社会と知の統合の両翼を指向し、人文社会科学系部局の連携のもとに運営されます。履修生は自身の専門分野の学びを深めるプロセスと並行して、異なる人文社会科学の研究分野の知見や、社会の様々な現場などで人文社会科学の実践を学びます。これにより、専門を深めるだけでは身につけることのできない、総合知・実践知を具えた高度な博士人材を育成します。
プログラムのもとにテーマの異なる複数のユニットがあります。選抜や教育はユニット単位で行います。

社会と知の統合
人文社会科学系オナー大学院プログラム
プログラムの特徴
  1. 大阪大学の人文社会科学の連携による運営
  2. オナー大学院での分野を超えた交流
  3. 選抜と最終試験による質保証

グローバル日本学ユニット

日本の人文・社会科学の最大の強みは,日本の言語・文化・社会などについての幅広く奥深い学術知が蓄積されている点です。大阪大学においては、この学術知を専門的に掘り下げる営みは、各研究科において、ディシプリン・ベースで行われています。その成果を踏まえつつ、本ユニットにおいては、この学術知の展開を、学際的に総合する方向、および、社会との統合を図る方向で促し、現代日本社会という現場において実践知を醸成します。また、並行して、外国語やデジタルの手法による研究発信力の強化を図り、日本という事例について深い理解を有しているだけでなく、日本から新たな研究の展望を発信することのできるスキルと創意をそなえたグローバル人材を育成します。

社学共創ユニット

「社学共創」とは、大学と社会が場を共有しつつ、新しい価値を創りだすことです。大阪大学は社学共創を通して「生きがいを育む社会」の創造を目指しています。この理念のもと、大阪大学の博士課程の修了生には、その将来において、専門知に基づき、社会の未来について語り、社会と共に実践する役割が期待されます。  このような役割を担える資質の涵養を目標に、本ユニットでは、本学で展開される社学共創活動への参加を中心に据えた教育プログラムを提供します。

カリキュラム
人文社会科学系:後期課程から3年間のカリキュラム(後期課程2年生から2年間の履修も可)
複数科目で体系的に構成
(合計単位数が7単位以上13単位以下)
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履修方法
応募の上、選抜あり
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