卓越大学院プログラム

卓越大学院プログラムとは

新たな知の創造と活用を主導し、次代を牽引する価値を創造するとともに、社会的課題の解決に挑戦して、社会にイノベーションをもたらすことができる博士人材を育成することを目的とした5年一貫の教育プログラム。
プログラム履修生は、所属研究科の博士課程を修了することで、学位記にプログラム修了の旨が記載されます。

社会と知の統合
生命医科学の社会実装を推進する卓越人材の涵養

生命医科学を俯瞰し、国際競争に打ち勝ち、優位性のある卓抜した基礎研究成果を挙げることができる「研究実践力」と、その自らの研究成果を迅速かつ効果的に社会に還元し、応用することができる「社会実装力」を兼ね備えた博士人材の涵養を、産学官が一体となった教育体制のもと図ります。

プログラムの特徴
  1. 主専攻型の学位プログラム
  2. 研究科固有科目+社会実装教育科目
  3. 産官学一体となった教育体制

生命医科学の研究成果を社会に実装すると、Quality of Lifeの向上、疾患の脅威の根絶、健康寿命の延伸など、豊かな社会の構築に貢献できます。そして、そこで生じた新たな研究課題の解決のために、さらに研究を進めるという研究開発エコシステムをまわすことが重要です。

本プログラムでは、国際競争に打ち勝ち、卓抜した研究成果を挙げるための「研究実践力」と、自らの研究成果を迅速かつ効果的に社会に還元していくための「社会実装力」の涵養を図ります。そのために自治体、国内外の企業と連携した独自の教育体制を取っています。この産官学の協力体制により、研究成果の優位性、発展性を学術的に分析し、その成果が有する社会実装のポテンシャルを知財、市場性、規制科学など様々な角度から的確に分析し社会実装を推進できる博士人材を育成します。

カリキュラム
5年一貫のカリキュラム
複数科目で体系的に構成
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履修方法
応募の上、選抜あり
対象となる研究科・専攻に制限あり
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知と知の融合
多様な知の協奏による先導的量子ビーム応用卓越大学院プログラム

量子ビームに関わる国内外のトップ研究機関・企業との連携による多彩なカリキュラムを通じて、新たな量子ビーム応用技術を創出し豊かな健康長寿社会や安全な超スマート社会の実現を担う人材を育てることを目的としています。

プログラムの特徴
  1. 国際経験・実践の機会の提供
  2. 異分野融合・新分野開拓
  3. 経済的な支援

少子高齢化の急速な進展のもと、Society 5.0 のヴィジョンを掲げ、豊かな健康長寿社会、そして安全な超スマート社会を実現することは、我が国が取り組むべき喫緊の課題です。

この課題に分野の垣根を超えた取り組みで果敢に挑み、その中で新たな価値を創造していくことが、今、大学を始めとするアカデミアに求められています。

そのような状況の中で、加速器の作り出す量子ビームは、現代社会の課題解決のために様々な場面で応用されつつあります。本プログラムでは、放射性核種・中性子・ミューオンなど多彩な量子ビームに関わる国内外の大学、機関、企業が連携して、「次世代量子ビーム応用技術の創出を先導する人材を持続的に育成すること」を目的としています。

カリキュラム
5年一貫のカリキュラム
複数科目で体系的に構成
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履修方法
応募の上、選抜あり
対象となる研究科・専攻に制限あり
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