言語文化学(マルチリンガル・エキスパート養成プログラム)

言語文化学(マルチリンガル・エキスパート養成プログラム)

「マルチリンガル・エキスパート養成プログラム」は、多言語に精通し、現代世界の喫緊の課題に取り組む専門的な知識を備え、グローバルに活躍できる人材を養成することを目的とする部局横断型教育プログラムである。そのなかで本プログラムは、大学院生向けに実施するものであり、学際融合・社会連携を指向した双翼型大学院教育システム(Double-Wing Academic Architecture)に則り、異なる学問・研究分野からなる複合領域を学修する。学生はプログラム登録に際しあらかじめ専攻語を一つ選択し、その専攻語および専攻語圏の文化学に関するプログラムを構成する専門教育科目を履修する。これにより、読み、書き、聞き、話す国際的な場面で通用する総合的な高い言語運用能力を涵養するとともに、当該言語文化圏の言語、政治、経済、社会、歴史、思想に通暁した人材を育成することを目指す。

プログラム種別
副専攻プログラム
キーワード
グローバルに活躍できる人材養成
選抜・選考
選抜・選考 あり
修了要件単位数
14単位
公式サイト
https://mle.osaka-u.ac.jp/program/post-7.html
プログラム詳細
https://koan.osaka-u.ac.jp/campusweb/campussquare.do?_flowId=FPW4207100-flow&nendo=2024&shikakukbncd=16&shikakucd=15&langkbn=j
知と知の融合

身につく能力

本プログラムでの学修を通じて、以下の能力を備えた方に修了認定証を授与する。

  1. 専攻語の四技能(リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング)に関して、国際的な場面で通用する高い運用能力を有する。
  2. 専攻語圏の言語、政治、経済、社会、歴史、思想を深く理解するとともに、専攻語で関連テーマについて高度なレベルのプレゼンテーションやディスカッションを行うことができる。
  3. 異なる分野にも視野を向け知的地平を広げることができる。
  4. 新たな知識や技術の組み合わせを試みる創造的な活動ができる。

履修条件・履修方法

【履修対象】
令和6年4月(又は、10月入学の者は令和5年10月)に、大阪大学大学院(人文学研究科外国学専攻を除く)の修士もしくは博士前期課程に入学する(した)者。

【定員】
若干名

【選考】
マルチリンガル・エキスパート養成学部プログラム修了生以外は、あらかじめ申請する専攻言語について、大学院で研究するにふさわしいレベルがあることを証明する書類を提出し、選考のうえ履修生を決定する。(例/英語専攻:TOEICであれば820点以上など。専攻する言語以外の運用能力についての証明書は不可。)