大学院副専攻プログラム・大学院等高度副プログラム

大学院副専攻・大学院等高度副プログラムとは

「大学院副専攻プログラム」「大学院等高度副プログラム」は、複眼的・俯瞰的な視点を効果的に身に付けるために、ある学問テーマに沿った授業科目を体系的に構成した教育プログラムです。
どちらのプログラムでも、主体的に関心のあるプログラムを受講する中で、異なる専門の教員や学生とともに、実社会や学問の最先端の課題に触れていくことができます。
本プログラムでは、各プログラムが定める要件を満たすことで、当該プログラムの修了認定証が交付されます。

令和7年度は大学院副専攻プログラム22プログラム、大学院等高度副プログラム51プログラムを開講。(プログラム数は年度によって変動)

カリキュラム
大学院副専攻プログラム:
複数科目で体系的に構成(合計単位数が14単位以上)

大学院等高度副プログラム:
複数科目で体系的に構成(合計単位数が5単位以上13単位以下)
履修方法
受講申請の上、該当科目を履修登録
※ 一部プログラムによっては選抜あり
社会人向けに大学院科目等履修生高度プログラムも展開しています。

※修了認定証の交付は、所属する研究科の教務担当係を通じて、原則「3月末」もしくは「9月末」に行われます。
なお、それ以外の時期に課程修了や退学をする場合は、プログラム実施部局にお知らせください。

Event・News

大学院副専攻プログラム・大学院等高度副プログラムに関する最新のお知らせはNEWS(副プロ・モジュール)をご覧ください。

【プログラム紹介動画】

履修方法

プログラム履修開始から修了までの流れ
履修対象者
大阪大学大学院生(科目等履修生・特別聴講学生を除く)
ただし、高度副プログラムの一部は、本学6年制課程の学部(医学部・歯学部・薬学部)の5,6年次生も含みます。
プログラムの修了要件

プログラムを修了するには、以下の条件を満たす必要があります。

  1. プログラムの受講学生として、当該プログラムが定める方法により登録手続きを完了していること。
  2. プログラムが定める授業科目から、副専攻プログラムの場合は14単位以上、高度副プログラムの場合は5単位以上を修得していること。
  3. プログラムが定めた修了要件を満たしていること。

※プログラムを修了した方に対して、修了認定証を交付します。
交付は所属する研究科の教務担当係より、原則「3月末」もしくは「9月末」に行われます。
なお、それ以外の時期に課程修了や退学をする場合はプログラム実施部局にお知らせください。

プログラム申請前の修得単位の取扱い

プログラムの申請以前に、プログラムで定める授業科目の単位を既に修得している場合は、プログラムの修了要件単位として認定されることがあります。
詳細については各プログラム実施部局に問い合わせてください。

プログラム受講開始時の手続き

プログラムを受講するにはプログラムの申請およびプログラム授業科目の履修登録の両方が必要です。

先輩の声

プログラムで得た知識をどのように研究や将来の進路に生かしているのか、プログラムの受講によってどのような影響を受けたのかについて、5名の学生に聞きました。2025年12月時点のものです。

専門研究に必要な技術が身についた!
 様々な地域でのフィールドワークや、多様なマイノリティ・グループとの関わりを通して、自分の視野が広がりました。特に、これまで多くの先入観を持っていたことに気づけた点は、大きな学びでした。また、現在の研究では高齢者へのインタビューを行っていますが、外国人研究者として難しさを感じるところもあります。プログラムでは人と対話する技術を学び、実践的に練習する機会も多く、自分の研究に大いに役立っています。
(高度副プログラム「社会の臨床」受講生/人間科学研究科)

大学職員や理事との対話ができた!
 大学の仕組みや運営がどのように成り立っているのかを理解し、将来大学職員というキャリアに進んだ場合にも役立つ知識を身につけたいと考え、受講しました。授業には大学職員の方も多く参加しており、ディスカッションを通して、学生だけでは知ることのできない大学内部の仕組みや新たな視点を学ぶことができました。また、理事の先生方から直接意見を聞いたり、疑問を投げかけたりできる機会も多くあり、非常に貴重な経験でした。大学院修了後は企業に就職する予定ですが、将来的に大学と連携することもあると思いますので、この学びを活かしていきたいと考えています。
(高度副プログラム「大学マネジメント力養成・向上プログラム」受講生/人間科学研究科)

工学の研究生活では得られない学びを得られた!
 専門である工学とは異なる人間科学や人類学に興味があり、もう少し深掘りしたいと思い、受講しました。「超域イノベーション博士課程プログラム」では、経済的な支援を受けながら、多様な分野の人々と議論する中で、分野ごとに異なる視点や議論・研究の型があることを学ぶことができました。「ヒトはいかにして人になったか」では、人類学的・哲学的視点でヒト/人を議論するという講義を受講した上でフィールドワークに参加し,工学での通常の研究生活では得られない貴重な学びを得ました。
(副専攻プログラム「超域イノベーション博士課程プログラム」・高度副プログラム「ヒトはいかにして人になったか」受講生/工学研究科)

科学技術が社会にどう役立つかを深く考えられるようになった!
科学技術を社会に伝えるにはどうしたらいいかを学びたいと考え、本プログラムを受講しました。これまでは工学系の立場から科学技術をいかに出すかという視点で考えがちでしたが、人間科学系からは公共性や公平性、法学系からは制度や税の観点など、多様な視点があることを知りました。一つの科学技術を社会に届けるには、技術以外にも多くの要素を考える必要があることを実感しました。また、工学系研究者として自分が担う役割と、他分野と連携すべき部分を整理でき、研究に対する考えがより深まりました。
(高度副プログラム「公共圏における科学技術」受講生/工学研究科)

学んだ内容が直接研究に応用できる!
 研究テーマは地場産業の産業史であり、調査のためには現地に赴き、人々の話を聞く必要があります。そこで、フィールドワークやインタビューについて学問的に学びたいと考え、本プログラムを受講しました。プログラムでは、見聞きした内容をどのように表現していくかというエスノグラフィーの記述方法を体系的に学ぶことができ、論文執筆に活かしています。また、様々な分野の人と出会い、自身の研究が他者からどのように見られるのかについて多くのコメントを得ることができた点も良かったと感じています。
(高度副プログラム「グローバル地域研究」受講生/経済学研究科)

大学院科目等履修生高度プログラム(社会人向け)

本学では社会人や他大学大学院生を対象に提供するプログラムも展開しています。
受講者は科目等履修生として在学し、履修科目の単位を修得できるほか、各プログラムの所定要件を満たすことでプログラム修了認定証を授与されます。
このプログラムは学校教育法105条で定められる「履修証明プログラム」として位置づけられるものです。