未来共生プログラム
現代社会では、グローバリゼーションの名のもとに、国境の壁を超えて、人・モノ・カネ・情報が絶え間なく、しかも迅速かつ大量に行き交っています。そのなかで重要な社会的要請として浮かび上がっていきているのが、「多文化共生社会の実現」というテーマです。
本副専攻プログラムでは、この課題に応えるために、「ひとびとの共通の未来に向けた斬新な共生モデルを、具体的に創案・実施できる知識・技能・態度・行動力を兼ね備えた人材」(=未来共生イノベーター)の養成を目指します。
身につく能力
本プログラムでの学習を通じて、以下の4つのリテラシーからなる「多文化コンピテンシー」を獲得した方に修了認定証を授与します。
- コミュニケーションリテラシー:さまざまな違いを有する他者と、コミュニケーションを構築する力
- フィールドリテラシー:多様な実践の現場で、関係性を切り拓き、課題解決に向けて行動する力
- グローバルリテラシー:社会の諸現象をグローバルな視点から読み解き、解決策を導き出す力
- 政策リテラシー:多文化共生社会の実現に対して、さまざまなレベルでの政策を立案できる力
履修条件・履修方法
多文化共生社会の実現というテーマに関心があり、種々の実践現場に出かけていく意欲を持つ学生を歓迎します。