アーキビスト養成・アーカイブズ学研究プログラム
令和2年から国立公文書館によるアーキビスト認証制度が始まりました。国立公文書館の認証アーキビストは、国家資格ではありませんが、わが国初の公的機関によるアーキビスト認証制度です。本プログラムの必修科目を履修したことにより、認証アーキビストの3要件のうち、知識・技能等を修得したと認められます。また、必修科目12単位を修得すると、准認証アーキビストとして認定されます(国立公文書館への申請、審査あり)。本プログラムの選択科目は、認証アーキビストを取得する上で必要な科目ではありませんが、これらの科目を履修することにより、国立公文書館が制定したアーキビストの職務基準書に準拠した、アーキビストの職務遂行に有用な知識・技能等を獲得することができます。
身につく能力
本プログラムでの学習を通して、以下の能力を備えた方に修了認定証を授与します。
- アーカイブズ学の基本知識を理解している。
- アーカイブズ学についての調査研究能力を有している。
- アーキビストとして実務を行うことができる。
- アーカイブズ学関係諸科学を理解している。
履修条件・履修方法
履修条件や対象となる研究科の制限などは特に無し