死因究明学に根ざした法医学者・法歯学者養成プログラム

死因究明学に根ざした法医学者・法歯学者養成プログラム

死因究明にあたる高度専門職人材の育成はまったなしです。このプログラムは博士課程修了後の進路に死因究明を考慮されている方々への贈り物です。次のいのちを守る人材育成教育研究センター(iDeaC, The Education and Research Institute for Death Control and Prevention)が提供する14個の大学院講義・演習科目で構成されており、フルスペックで履修されると、その講義・演習時間は364.5時間となります。その中には実地演習も含まれており、大学法医学教室に所属しなくても基本から応用までの知識や検案・解剖スキルが身につくプログラムです。法医解剖実習については20体以上の経験が出き厚生労働省の死体解剖資格取得も可能です。一方で、世界の保健政策のトレンドは、死因から施策を立案することです。法学部出身や経済系学部出身の方々も、死因を中心に現在の最先端医学・医療も学ぶことができ、なぜ死因究明人材が不足しているのか、死因診断はどのように行われていて、その精度管理は? 超過死亡は何を示すのか? といった疑問の解決にも役立ちます。是非、多くの他分野からの挑戦をお待ちしています。

プログラム種別
副専攻プログラム
キーワード
死因究明学 法医学 法歯学
申請方法
別途申請
選抜・選考
選抜・選考 あり
連絡先
担当教員:法医学教室・次のいのちを守る人材育成教育研究センター 松本博志
実施部局事務:医学系研究科教務課教務係
公式サイト
http://www.legal.med.osaka-u.ac.jp/
知と知の融合

身につく能力

医師においては、
①死体検案による死後画像読影を含めた死因診断の精度向上と必要な検査の抽出と
②解剖の必要性を判別できる技能、および死体解剖技能が身につく。終了時には厚生労働省死体解剖資格申請が可能となる。
歯科医師においては、
③基本的な「法歯学」の知識、つまり個人識別能が身につくと同時に
④歯科口腔所見と死因との関係を理解できる能力が身につく。
「法医解剖実習」を選択した場合には厚生労働省死体解剖資格申請が可能となる。

履修条件・履修方法

医師免許および歯科医師免許の確認と医籍登録番号が必須で、かつCVと申請理由(日本語800字~1000字、英語600-1000 Words)を添付して、連絡先に申請すること。
医師免許・歯科医師免許を保持していない場合は、「死因究明学プログラム」を選択するか、別途相談で同様に連絡先に問い合わせること。

医師免許あるいは歯科医師免許を有し、将来、法医学者、法歯学者を目指す大学院博士課程生を対象とする。
医師免許・歯科医師免許を持っていない博士課程大学院生の場合は、要相談で、申請前に連絡先に相談すること。