スポーツ医科学研究プログラム
本プログラムは、「スポーツ」「健康増進」に関わる医学・科学的研究手法を学び、スポーツ界のリーダー、スポーツ研究指導者を育成する目的で設置されました。
大阪大学の教育力、実践力を最大限に発揮し、将来のスポーツ機関(JSC、JOC、 JISSなど)や文科省、スポーツ庁などスポーツ行政にて日本のスポーツ界を牽引しレベルアップを図るのみならず、国際オリンピック委員会(IOC)、国際サッカー連盟(FIFA)、 FMARC、国際テニス連盟(ITF)など国際スポーツ機関でグローバルスタンダードをさらに引き上げて、世界のスポーツ界にて、指導、研究、マネージメントを行えるマルチプル人材を育成し、スポーツ研究でのグローバルイノベーターを養成する。
身につく能力
本育成プログラムによる大学院修了者が医学的知識と工学、情報科学の技術を習得するだけでなく、多くのスポーツ研究人材とネットワークをもち、オールジャパン体制でスポーツ研究の中核となって活躍しながらキャリアを積み、日本、世界のスポーツ界の指導的立場となる人材を生むことである。特に、スポーツ選手育成と強化について秀でた知識とマネージメント能力をもち、さらに、障害者スポーツについては、障害者としての生理学、スポーツ医学の医学的知識と人的ネットワークをもち、パラリンピック種目の強化、育成、発展に、今までにないバックグラウンドをもつ人材が養成される。
履修条件・履修方法
学士(体育、工学(バイオメカ、バイオエンジニアリング、ロボティックス、センシング、機械工学、システム、情報)、理学(バイオ、数理))、理学療法士、トレーナー、コーチング、保健学、統計学などいずれかのバックグラウンドをもち、医療、スポーツ関係に研究の意欲を持つ学生