訪問看護師向け死因究明の涵養プログラム
厚生労働省「ICTを利用した死後診察補助ガイドライン」に準拠しさらに高度な知識とスキルが得られるプログラムである。
在宅看取りが増えていくと予想される中で、社会はより充実した在宅での看取りケアを求めている。他方で、多死社会において、1人1人の死を振りかえり、その死因を究明していくことは、看取り期におけるケアの充実につながると考えられる。
このプログラムは、在宅医療にあたっており、看取りのプロセスを担う看護職として活躍しているあるいはこれから従事しようとしている看護師を対象により良い看取りケアを実践するための知識とスキルを獲得するための高度実践プログラムである。
身につく能力
厚生労働省「ICTを利用した死後診察補助ガイドライン」に準拠しさらに高度な知識とスキルが得られるプログラムである。
このプログラムを受講することで、
- 様々な死因とそれにつながる生前の状態を科学的に系統立てて考える能力、
- 死後診察補助の技能、
- 安楽な看取りにつながるケアを終末期ケアに従事する医師、多職種との連携も含めて実践できる能力
を身につける。
履修条件・履修方法
看護師免許を有す者で、現在あるいはこれから在宅医療における看取りのプロセスを担う方