死因究明学に根ざした法歯学の涵養プログラム

死因究明学に根ざした法歯学の涵養プログラム

世界でリーディング国となっている高齢社会、多死社会において、孤独死・孤立死が増加している。その際、困難を極めているのが、その死亡している人が誰かということである。このプログラムでは、すでに実施してきた「死因究明学コース」の実績を基にして、実務家教員を多数揃え、かつ実務を通して歯科の個人識別および虐待の診断、死因の推定等、つまり法歯学の涵養を図る。

プログラム種別
科目等履修生高度プログラム
キーワード
法歯学 個人識別 死因
選抜・選考
選抜・選考 なし
修了要件単位数
8単位
公式サイト
https://www.med.osaka-u.ac.jp/education/society/recruit-2-2-2-2-2-2-2-2

身につく能力

履修することによって、

  1. 歯科所見を取って、生前の歯牙所見から個人識別の判断を行う技能
  2. CT撮影およびパノラマ撮影での読影能
  3. 歯牙所見からの虐待の有無の推定や、歯科口腔所見からの死因の推定力
  4. 死因究明制度の理解力

を身に付ける。

履修条件・履修方法

歯科医師免許