死因究明学に根ざした法歯学の涵養プログラム
世界でリーディング国となっている高齢社会、多死社会において、孤独死・孤立死が増加している。その際、困難を極めているのが、その死亡している人が誰かということである。このプログラムでは、すでに実施してきた「死因究明学コース」の実績を基にして、実務家教員を多数揃え、かつ実務を通して歯科の個人識別および虐待の診断、死因の推定等、つまり法歯学の涵養を図る。
身につく能力
履修することによって、
- 歯科所見を取って、生前の歯牙所見から個人識別の判断を行う技能
- CT撮影およびパノラマ撮影での読影能
- 歯牙所見からの虐待の有無の推定や、歯科口腔所見からの死因の推定力
- 死因究明制度の理解力
を身に付ける。
履修条件・履修方法
歯科医師免許