社会を支えるエネルギー変換の基礎と応用

カーボンニュートラル社会の実現に向けて、化石燃料の高効率利用に加えて再生可能エネルギーの導入の促進が喫緊の課題となっています。その基盤となるのが、燃焼反応ならびに電気化学反応を用いたエネルギー変換です。本モジュールは、燃焼工学と電気化学エネルギー変換の基礎と実社会での応用を学び、その上で将来を俯瞰することができる人材を育成する目的で設置されました。
身につく能力
本モジュールを修得することで、社会を支えるエネルギー変換の基礎と応用を理解し、論じることができる能力が身につきます。
履修条件・履修方法
物理、化学、数学に関する学部の基礎レベルの知識を持っていることが望ましい。
社会におけるエネルギーが関わる諸課題に関心があり、基礎から応用にわたる現状と将来について学ぶ意欲を持つ学生を歓迎します。
履修対象者:博士前期課程
修得不可部局:工学研究科機械工学専攻