先端バイオテクノロジー
微生物学、ゲノム工学、生化学、分子生物学、細胞工学、分析化学、生物物理化学、幹細胞工学そして生物化学工学などが複合的に関わるバイオテクノロジーについて、幅広い基盤的知識を学ぶ。さらに、社会を変革するような革新的技術などを生み出すための基礎研究能力を養い、社会実装化を意識した知的財産・生物多様性問題などについても知識を深め、持続的社会構築を目指し、付加価値を生み出す能力を持った人材を育成する。
プログラムの特徴
- 大阪大学ASEANキャンパスを活用したオンライン講義科目及び海外実習科目で構成されるハイブリッド型教育プログラム
- プログラム期間内に、ASEANキャンパスを設置する大学等に一定期間短期留学を行う
- 修了要件を満たした者には修了証明書が発行される
身につく能力
- バイオテクノロジーとモノづくり科学・技術との関係性についての理解
- バイオテクノロジーを支える基礎科学・基盤技術の重要性に関する理解
- バイオテクノロジーを使った生物資源の開発利用の問題点についての理解
- バイオテクノロジーと産業技術イノベーションについての理解
- バイオテクノロジーと現代社会の関係についての理解
- バイオテクノロジーとSDGsの関係についての理解
履修条件・履修方法
- KOAN掲示板(海外留学)に掲載される募集案内を参照の上、期日までに参加申込手続きを完了させること
- 大学卒(分野は問わない)で、PSA(Practical Study Abroad・海外実習)に参加するために、相手国に渡航するための条件を満たしていること
- プログラム開始の翌年9月末まで在籍予定であること
- 生化学・代謝に関する学部レベルの専門知識を有すること
- 選抜のうえ、受講者を決定します
- 地球規模課題などの諸課題に関心があり、バイオテクノロジーに興味を持つ学生を歓迎します
- 生化学・代謝に関する学部レベルの知識を持っていることが望ましい